夫の留守中に誰かがスミス家のドアをノックした。
スミス夫人が扉を開けると、そこには訪問販売のセールスマンが立っていた。
セースルマンは何か買ってもらおうと、熱心に売り込みをはじめた。
スミス夫人は、うんざりした表情で、話をさえぎった。
そして、「あたしは何も買わないわよ!」と言いながら、勢いよく扉を閉めようとした。
ところが、扉は途中で止まってしまい、閉まらない。
夫人はもう一度、さらに思いっきり力を込めて扉を引っ張った。
しかし、扉はまた途中でつっかえた。
夫人は怒って、セースルマンを睨みつけた。
スミス夫人:「ちょっと、あんた!あたしがドアを閉められないように、足をはさんでいるでしょう!!」
セールスマン:「い、いいえ。次は、その気絶した猫をどけてから閉められた方がいいでしょう」