あどけない表情の7歳くらいの小さな女の子が、ペットショップに入ってきた。
女の子は、店の中をちょこちょことした足取りで歩き、ペットショップのオーナーのところにやってきた。
女の子:「おじさん、あのね、あたし、ウサギが欲しいの」
オーナーは、女の子の顔を見て目を細め、ウサギのケージの前に連れて行き、微笑みながら説明した。
オーナー:「ウサギはかわいいからね。うちではこのロップイヤーとネザーランド・ドワーフという種類が人気だね。ほら、見てごらん、くりくりっとした目をして、とっても可愛いだろう?お嬢ちゃんは、どちらのウサギがいいかな?」
女の子:「どちらでも大丈夫よ。うちのニシキヘビは好き嫌いがないの」