ジョークの花園 ~面白いアメリカンジョークを日本語で~

ブラックジョークを含むアメリカンジョークを中心に、英語学習の合間に気晴らしで読んできた様々な英語のジョークから面白いネタを選び、日本人の感覚に合うようにアレンジして、日本語で紹介します。欧米の小ばなしにはそのようなものが多いため、ちょっとアダルト系のものも含まれることをご了承ください。笑いやユーモアは心の潤滑油。日常の中の気晴らしのページとしてお楽しみください。

(今日のジョーク)デビッドの最後

デビッドは敬けんなクリスチャンだった。

すっかり齢をとった彼は、病気で入院した。

懸命の治療も虚しく、医師はもう救う手立てがないことを家族に伝えた。

 

神父が病室に呼ばれた。

彼は家族と共にベッドの脇に立ち、

口もきけない状態になったデビッドの横で聖書を読み上げ、祈りをささげた。

 

すると、ベッドの上の青ざめた表情のデビッドが、

必死に神父に何かを伝えようと手を動かした。

 

神父は優しく彼にメモと鉛筆を握らせた。

デビッドは、震える手でメモに何かを書き、神父に手渡した。

そして、そのまま突然、息を引き取った。

 

急いで病室に駆け付けた医師は、デビッドが亡くなったことを確認した。

家族は、一斉に鳴き声をあげた。

神父はその横で再び祈りを捧げた。

 

そして神父は、デビッドから渡されたメモをそっと開いた。

 

そこには、乱れた字で、こう書かれていた。

 

「お、おれの酸素チューブを踏んでるぞ!」

 

 

 

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