秋のうららかな昼さがりのことだった。
5歳になったジョンが、母親と公園を散歩していた。
すると、途中で、オス犬がメス犬のお尻にのりかかっているのを見つけた。
ジョン:「おかあさん、あの犬たちは何をしているの?」
母親はうろたえたが、正直に話すことにした。
母親:「あれはね、子犬をつくろうとしているのよ」
ジョン:「ふーん、そうなんだ」
母親の困惑をよそに、ジョンは犬たちの様子をしばらくじーっと見ていた。
その夜、ジョンは家でトイレに行きたくなり、目を覚ました。
廊下を歩いていると、両親の寝室から、あえぎ声がする。
ジョンが寝室をのぞいてみると、ちょうど両親が正常位で愛し合っているところだった。
ジョンは寝室に入り、両親に向かってこう言った。
「その体勢じゃない方がいいな。僕は、子犬が欲しいんだ」