(その1)
夕暮れに、一人の金髪美女が、鏡の前で、疲れ果てた顔をして立っていた。
通りかかった友人が尋ねた。
「どうかしたの?」
金髪美女は、弱々しい声で答えた。
「朝から、鏡に向かってじゃんけんしてるんだけど、いつまでたっても、決着がつかないの」
(その2)
レストランで、金髪美女が、ウェイトレスの胸についている名札を見て、こう尋ねた。
「あなたの背中の方の名前は、なんていうの?」
(その3)
金髪美女が友人と話をしている。
友人:「ねえ、シェークスピアの作品って、読んだことある?」
金髪美女:「ないわ。誰が書いたの?」
(その4)
スーパーの果物売り場で、金髪美女が友人に、質問している。
金髪美女:「えーっと、バナナが3本で、マンゴーが4つでしょ。。。あれ、合計すると全部で何個かな?」
友人:「そんな簡単な計算、小学校で習わなかったの?」
金髪美女:「習わなかったわよ。学校のテストで出た問題は、リンゴとオレンジだったから」