ウイリアムは果樹園を経営していた。
ある日、トラクターに肥料を積んで果樹園に向かう途中の道で、お隣の家の5歳になる女の子のジュディと出会った。
ジュディ:「ウイリアムおじさん、どこへいくの?」
ウイリアム:「イチゴに肥料をやりにいくのさ。ちゃんと肥料をやっておくと、収穫するときまでにイチゴがとってもおいしくなるんだ」
ジュディ:「ふーん、そうなんだ。ねえ、おじさん、ひとつお願いがあるの」
ウイリアム:「ん?何だね?」
ジュディ:「あたしとお母さんの分のイチゴは、砂糖とクリームもかけておいてくれない?」