ジョークの花園 ~面白いアメリカンジョークを日本語で~

英語のジョーク(Joke)から秀逸なネタを選び、独自にアレンジして日本語でご紹介。ブラックジョークやちょっぴりエロいアダルト系の小ばなしも含まれることをご了承ください。ユーモアは心の潤滑油。気軽にお楽しみください。

(今日のジョーク)ジャガイモ

大金を盗んだ男が捕まった。

男は黙秘を続けたが、
有罪判決を受け、刑務所に入った。

 

ある日、妻から手紙が届いた。

「あなたが居なくなって寂しいので、気晴らしに、庭で畑仕事をはじめようと思います。手始めにジャガイモを植えようと思いますが、時期はいつ頃がいいでしょうか?」

 

囚人は、外部とやり取りする手紙が全部検閲されることを知っていた。

そこで、こう返事を書いた。

「庭には触れるな。そこには大金が埋めてある」

 

しばらくして、妻からまた手紙が届いた。

「信じられないことが起きました。知らない男たちがやってきて、うちの庭を掘り返していったのです」

 


男は冷静に返事を書いた。

「これで耕す手間が省けたな。今ならいいぞ」

 

 

ジョークの花園 ~面白いアメリカンジョークを日本語で~

 

(今日のジョーク)認知症の対策

猛スピードで走っていた車が
警察のスピード違反の取り締まりで停車させられた。

 

違反切符を切るため警官が車に近づくと、運転席には90歳のおじいさんがいた。

おじいさんは警官を見るなり文句を言った。

 


「なんで止めるんだ。急がないと、どこへ行くんだったか忘れてしまうじゃないか!」

 

 

 

(今日のジョーク)裸の美女と究極のダイエット法

一人の太った男がいた。

体重は140キログラムを超えていた。

なんとか痩せようと、いろいろなダイエットの方法を試したが、うまくいかない。

 

そんなある日、男はネットで、次のような広告を見た。

 

絶対痩せる究極のダイエット法!
料金は減量1キログラムあたり10ドル!!
効果がなければ全額返金します。
さあ、今すぐお電話を!!!

 

男は半身半疑で電話をしてみた。

電話はオペレータにつながった。

そして、「何キログラム減量したいのか教えてください」と言われた男は、

「10キログラムやせたい」と希望を伝えた。

オペレータは、「それでは、100ドルになります。クレジットカードの番号を教えてください」と答えた。

 

次の日、男の家の玄関でベルが鳴った。

 

男がドアを開けると、なんと、黒髪の美女が裸で立っていた。

裸の美女は首からボードを下げていて、そこには次のように書かれてあった。

 

「あたしが逃げるから、捕まえてね!捕まえられたら、抱きしめてキスしていいわよ!」

 

そして、美女は走り出した。

男は、夢ごこちで、裸の黒髪の美女を追いかけた。

庭、ご近所、台所、リビング、2階と、男はゼイゼイと息を吐きながら全力で走り回り、ついに裸の美女を捕まえ、その唇に熱いキスをした。

 

そこで黒髪の美女は言った。

 

「さあ、体重計に乗ってみて!」。

 

男は10キログラム痩せていた。

 


次の日、男はまた同じ会社に電話して、新たな希望を伝えた。

「あと20キログラム痩せたい」。


オペレータは、「それでは、200ドルになります。クレジットカードの番号を教えてください」と答えた。

 

次の日、男の家の玄関でベルが鳴った。

 

男がドアを開けると、今度は、金髪の美女が、やはり裸で立っていた。

金髪の裸の美女は首からボードを下げていて、そこには次のように書かれてあった。

 

「あたしが逃げるから、捕まえてね!捕まえられたら、抱きしめてキスして、胸も触っていいわよ!」

 

裸の金髪美女は走り出した。

男は、もう夢中になって、裸の金髪美女を追いかけた。

興奮しながら激しく息を吐き、前日の2倍の距離を全力で走り回り、ついに裸の美女を抱きしめ、キスし、胸にも触った。

 

金髪美女は言った。

 

「さあ、体重計に乗ってみて!」。

 

男は確かに、さらに20キログラム痩せていた。

 


男はすっかり味をしめた。

 

そして、またまた痩せる広告を出した会社に電話し、思い切って、「あと40キログラム痩せたい」と伝えた。

 

オペレータは驚いたが、「わ、わかりました。なんとかしましょう。料金は400ドルになります。クレジットカードの番号を教えてください」と答えた。

 

次の日、男の家の玄関でベルが鳴った。

 

男は胸をおどらせ、わくわくしながら玄関の扉を開けた。

 

すると、そこには一匹の大きなオスのゴリラが、

よだれをたらしながら立っていた。

 

ゴリラが首から下げているボードには、次のように書かれてあった。

 

 

 「全力で逃げてください!ホモのゴリラが、あなたを狙っています!!」

 

 

 

(今日のジョーク)占いと未来

スミス夫人は、自分の未来がどうなるのか気になった。
そして、友人から紹介を受け、よく当たると評判の占い師を訪ねた。

 

テーブルの横にタロットカード、正面に水晶玉を置き、神秘的な服装に身を包んだ初老の女性の占い師が、スミス夫人を迎えた。そして、占い師はスミス夫人を椅子に掛けさせ、話し始めた。

 

占い師: 「ようこそ、いらっしいました。最初に料金のご説明をしておきましょう。あなたお一人の未来を占う場合は30ドルいただきます。旦那さんの未来も合わせて占う場合は2人分ですから本来60ドルですが、10ドル割引させていただいて、合計50ドルで結構です。よろしいですか?」

 

スミス夫人は、表情を変えず、こう答えた。

 

 

夫人: 「占っていただくのは、私の未来だけでかまいません。夫の未来は私が決めますから」

 

 

ジョークの花園 ~面白いアメリカンジョークを日本語で~

 

(今日のジョーク)ひとりぼっちの子供

アンナは小学校でいじめ対策や生徒の心のケアといった生活指導を担当していた。

 

ある日、アンナは、休み時間に校庭で小さな異変に気付いた。

 

大勢の子供たちがサッカーをして楽しそうに遊んでいるのに、
生徒の一人のミケイラだけが、みんなから離れて校庭の隅で、淋しそうに一人で立っていたのだった。

 

翌日、アンナはより注意深く、休み時間に校庭の様子を見てみた。
やはり大勢の生徒たちがサッカーをして遊んでいたが、
昨日と同様に、ミケイラだけが、みんなから離れて、ポツーンと一人で立っていた。

 

アンナはその様子を見て、胸を締め付けられそうになった。

 

教師として、これはなんとかしてあげなければ、と思ったアンナは、校庭に出た。

そして、ミケイラに歩み寄り、彼女の小さな手を握って、笑顔を作り、明るく話しかけた。

 

アンナ: 「ねえ、ミケイラ!先生と一緒に遊ばない?」

ミケイラ: 「え?先生と??」

 

そしてアンナは、とまどうミケイラの手をひっぱり、ブランコの近くまで歩きながら、一体何があったのか探るため、さりげなく尋ねてみた。

 

アンナ: 「ところでミケイラ、みんなから離れて、何をしていたの?」

 

 

 

 

ミケイラ: 「ゴールキーパー」