ボブは道路の車線を塗る仕事をやることになった。
1日目、彼は5マイル分の車線をペンキでひいた。
しかし2日目、彼は2マイル分の車線しか塗れなかった。
そして3日目、彼が塗った車線はわずか1マイル分だった。
雇い主が3日間の彼の仕事ぶりをチェックして、ボブに不満を言った。
「普通は、慣れてくると距離が伸びてくるものだが、お前はだんだん短くなってるじゃないか。一体、どういうことだ?」
ボブは疲れ切った顔で答えた。
「もう、こんな辛い仕事はうんざりだ。ペンキの入ったバケツからだんだん遠ざかっていくので大変だった」