ジョーンズは毎晩なかなか寝られず、朝は起きられず、いつも会社に遅刻していた。
怒った上司は、ジョーンズに向かって、
「これ以上遅刻をくりかえすならクビにするぞ!」と伝えた。
ジョーンズはすっかり困ってしまい、会社帰りに医者に寄って相談した。
そして、強力な睡眠薬を処方してもらった。
彼は夕食後にそれをのみ、ベッドで横になった。
睡眠薬の効果はすぐに現れ、ジョーンズは眠りに落ちた。
朝になって、ジョーンズはちょうどいい時間に自然に目を覚ました。
朝食を取り、彼は上機嫌で会社に向かった。
そして、上司に会うなり、嬉しそうにこう言った。
「ボス、医者に強力な睡眠薬を処方してもらったおかげで、今朝は遅刻しないで会社に来れました!」
上司は、浮かない顔で答えた。
「そうか。。。ところで昨日は丸一日、一体どこにいたのね?」