(その1)
悲観論者と楽観論者の2人の男が、街を歩いていた。
そこへ、鳥の群れが2人の男の上を飛びながら通過し、糞を落とした。
悲観主義者:「ちぇ。ついていない」
楽観主義者:「なんだ鳥か。ゾウが空を飛べる生き物でなくてよかった」
(その2)
悲観主義者:「このコップには半分しか水が入っていない」
楽観主義者:「このコップには水が半分も入っている」
理論主義者:「このコップは、必要な水の量の2倍の大きさに設計されている」
(その3)
悲観主義者と楽観主義者と理論主義者が、水が半分入ったコップを前に、それぞれの見方を述べている。
悲観主義者:「このコップには半分しか水が入っていない」
楽観主義者:「このコップには水が半分も入っている」
理論主義者:「このコップは、必要な水の量の2倍の大きさに設計されている」
やがて、悲観主義者と楽観主義者と理論主義者の3人は、誰の見方が一番正しいか、議論を始めた。
3人は互いの主張を譲らず、議論は熱を帯びてきた。
そこへ現実主義者が通りかかった。
彼は水の入ったコップを見ると、その水をすべて飲んで、何事もなく立ち去った。
(おまけのジョーク)
楽観主義者は飛行機を発明し、
悲観主義者はパラシュートを発明する。