老夫婦が、長距離ドライブをしていた。
ハンドルを握っているのは、おじいさんの方だった。
しかし、あいにく、このおじいさんは耳が遠かった。
クルマが隣の州にさしかかり、閑散とした田舎道を飛ばしているとき、婦人警官にスピード違反で捕まった。
彼女は2人のクルマを止め、窓をコツコツと叩いて、話しかけた。
婦警:「ずいぶん、スピードが出ていましたね?」
爺さん:「ばあさんや、あの婦警さんは、何と言ってるのかね?」
婆さん:「おじいさん、彼女は、『スピード違反だ!』って、言っているのよ」
婦警:「運転免許証を見せてください」
爺さん:「ばあさん、あの人は、何と言ってるのかね?」
婆さん:「あの人は、『免許証を見せろ!』と、言っているのよ」
おじいさんは免許証を出し、婦人警官に渡した。
婦警:「あら。ミネソタからなのね。私、以前、住んでいたことがあるわ。ひどくセッ〇スが下手な男と付き合ってたの」
爺さん:「ばあさん、彼女は、何と言ってるのかね?」
婆さん:「おじいさん、あの女性は、『あたし、あなたと付き合っていたことがあるかもしれない!』と、言ってるのよ」