ジョークの花園 ~アメリカンジョークを日本語で~

アメリカンジョーク、ブラックジョークを中心に様々な英語のジョークから面白いネタを選んで、日本人の感覚に合うようにアレンジし、日本語で紹介します。欧米の小ばなしにはそのようなものが多いため、品の良いものだけではないことをご了承ください。面白い一言も紹介します。笑いやユーモアは心の潤滑油。日常の中の気晴らしのページとしてお楽しみください。

(今日のジョーク)ムカデ

ジョニーが大切にしていた犬が死んだ。

ジョニーは悲観にくれた。この犬は、炊事も、掃除も、洗濯も、買い物もやってくれる大変優れた犬だったからだ。

 

ジョニーは犬を丁寧に葬り、しばらく一人で過ごしたが、だんだん家事が煩わしくなってきた。そこで、ペットショップを訪れて、死んだ犬のように家事をやってくれる犬はいないかと尋ねてみた。

ペットショップのオーナーは、そんな優秀な犬は世の中にちょっといない、と断った。ただ、「とても利口なムカデならいる」と言って、一匹の大きなムカデを店の奥から出してきて見せた。

 

特別なムカデなので値段も高く、ジョニーは少しためらったが、背に腹は代えられない。結局、ジョニーはそのムカデを買うことにした。

 

このムカデは本当に優秀だった。

100本の足をフルに使い、効率的に炊事、掃除、洗濯をこなした。

ジョニーはすっかり感心した。

 

次の日、ジョニーは、ムカデに近所のスーパーまで買い物に行くように、と命じた。

しかし、30分後にジョニーが玄関の近くを通ると、ムカデはまだそこにいる。

 

ジョニー:「俺はお前に、スーパーに買い物に行ってきてくれと頼んだ筈だが?どうしてまだここにいるんだ??」

ムカデ:「(疲れた表情で)靴を履き終わるまで待ってくれよ」