ジョークの花園 ~面白いアメリカンジョークを日本語で~

英語のジョーク(Joke)から秀逸なネタを選び、独自にアレンジして日本語でご紹介。ブラックジョークやちょっぴりエロいアダルト系の小ばなしも含まれることをご了承ください。ユーモアは心の潤滑油。気軽にお楽しみください。

(今日のジョーク)医療費の請求

一人の男が、心臓発作に襲われた。


彼は、駆け付けた救急車で近くのカトリック系の病院に運ばれた。


緊急の手術が行われ、彼はなんとか一命をとりとめた。

 

ベッドの上で意識を取り戻した男のもとに、病院のスタッフがやってきた。

 

スタッフ:「支払いが必要ですが、保険には入られていますか?」

 

男:「いや、私は保険には入っていません」

 

スタッフ:「銀行にお金はありますか?」

 

男:「いや、お金はほとんどありません」

 

スタッフ:「では、ご家族の方はいますか?」

 

男:「私はひとり身です」

 

スタッフ:「親や兄弟は?」

 

男:「一人だけ。独身の妹が修道院にいます」

 

スタッフ:「修道女は独身ではなく、神様と結ばれているんですよ」

 

男:「それはよかった。じゃあ、請求書はその義理の弟に送ってください」

 

 

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(今日のジョーク)入れ歯とパーティ

ネイトはディナー・パーティに出席した。

彼は、そのパーティの後半でスピーチを頼まれていた。

 

ところが、彼は、総入れ歯をしてくるのを忘れていた。

これでは、スピーチのときにちゃんと喋れない。

ネイトは、これは困ったと嘆きながら、隣の席の男に話しかけた。

 

ネイト:「スピーチを頼まれているんだが、入れ歯を忘れてきてしまって」

 

男:「総入れ歯ですか?いくつか持っていますよ」

 

そう言うと、男は、カバンを開いてごそごそと探し、入れ歯を取りだした。

ネイトはその入れ歯をはめてみた。

 

ネイト:「これはちょっと私にはきついです」

 

男はもう一度、カバンを開け、別の入れ歯を取り出して、ネイトに渡した。

 

男:「こちらではどうです?」

 

ネイト:「これはちょっとゆるいですね」

 

男はうなずくと、またカバンを開け、さらに別の入れ歯を取り出して、ネイトに渡した。

 

男:「それでは、こちらはどうです?」

 

ネイト:「ちょうどぴったりです!」

 

おかげで彼は、食事を楽しみ、スピーチもきちんとこなすことができた。

 

出席者の拍手を浴びて自分の席に戻ったネイトは、隣の席の男に感謝の言葉を述べた。

 

ネイト:「あなたは素晴らしい歯科医だ。おかげで助かりました」

 

男:「いや、私は歯科医ではありません」

 

ネイト:「え?では、どうして、いくつも違うサイズの入れ歯を持っているんですか?」

 

男:「葬儀屋なんです」

 

 

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(今日のジョーク)腹話術師とブロンドジョーク

腹話術師が舞台に上がった。

 

彼は、人形を操りながら、腹話術で面白おかしくブロンドジョークを連発した。

 

お客さんたちは、腹を抱えて笑った。

 

しかし、そのネタを前列で聞いていた聴衆の一人の金髪美女は、だんだん怒りがこみあげてきた。

 

とうとうがまんできなくなった彼女は、立ちあがり、舞台に向かって叫んだ。

 

「ちょっと、あんた!金髪女を、いったい何だと思ってるの?そんな失礼なジョークばっかり連発して。あたしたちにだってね、人権ってものがあるのよ。だいたいそんなジョークばかり言ってるから、『パツ金はバカだ』って、世の中から誤解されるのよ。人を笑いものにするだけのくだらない冗談はいい加減止めにしないと、あんたのこと、訴えてやるからね!」

 

思わぬ事態に、腹話術師はうろたえた。

 

彼は、金髪美女に向かって、謝りはじめた。

 

しかし、金髪美女はそれをさえぎり、舞台に向かって再び叫んだ。

 

「あんたじゃないの!余計な口だししないで。あたしは、その人形に言ってるのよ」

 

 

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(今日のジョーク)ブロンドジョーク ~豪華4本立て~

(その1)

夕暮れに、一人の金髪美女が、鏡の前で、疲れ果てた顔をして立っていた。

 

通りかかった友人が尋ねた。

 

「どうかしたの?」

 

金髪美女は、弱々しい声で答えた。

 

「朝から、鏡に向かってじゃんけんしてるんだけど、いつまでたっても、決着がつかないの」

 


(その2)

レストランで、金髪美女が、ウェイトレスの胸についている名札を見て、こう尋ねた。

 

「あなたの背中の方の名前は、なんていうの?」

 


(その3)

金髪美女が友人と話をしている。

 

友人:「ねえ、シェークスピアの作品って、読んだことある?」

 

金髪美女:「ないわ。誰が書いたの?」

 


(その4)

スーパーの果物売り場で、金髪美女が友人に、質問している。

 

金髪美女:「えーっと、バナナが3本で、マンゴーが4つでしょ。。。あれ、合計すると全部で何個かな?」

 

友人:「そんな簡単な計算、小学校で習わなかったの?」

 

金髪美女:「習わなかったわよ。学校のテストで出た問題は、リンゴとオレンジだったから」

 

 

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(今日のジョーク)同じ学校に通う少年と少女

少年と少女が街で知りあい、立ち話をしている。


そのうち、2人は、同じ学校に通っていることがわかった。

 

少年:「君も同じ学校だったんだね。ねえ、うちの校長って、バ〇だと思わない?」

 

少女:「あなた、私が誰か、知ってる?」

 

少年:「いや」

 

少女:「あたしは、その校長の娘よ」

 

少年:「え!そ、そうなんだ。。。で、君は、僕が誰か、知ってる?」

 

少女:「いいえ」

 

少年:「OK。じゃあ、バイバイ」

 

 

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