ジョークの花園 ~面白いアメリカンジョークを日本語で~

英語のジョーク(Joke)から秀逸なネタを選び、独自にアレンジして日本語でご紹介。ブラックジョークやちょっぴりエロいアダルト系の小ばなしも含まれることをご了承ください。ユーモアは心の潤滑油。気軽にお楽しみください。

(今日のジョーク)ウソを数える時計

一人の男が、天寿をまっとうし、天に召された。

まだ新入りの彼は、天使に先導され、天国を案内されて見て回った。

 

しばらく行くと、大きな壁があり、針の付いた丸い時計のようなものが無数に掛かっていた。

それはとても不思議な光景だった。

男は好奇心を抑えられず、天使に質問した。

 

男:「ここの壁にたくさん並んでいる、時計のようなものは何ですか?」

 

天使:「ああ、この時計状のものは人のウソを数えるためのものです。地上の人には見えませんが、それぞれ生きている人間一人ひとりにヒモづいています。そして、その人がウソをつく度、針がカチッと進むようになっているんです。われわれは、その人が死んだとき、天国に行くべきか、地獄に行くべきか、これを見て参考にするんです」

 

男:「へえ。そんな風にして一人ひとりのつくウソの数が数えられているんですか」

 

天使:「そうです。例えば、今、ちょうど針が動いたこちらにあるカウンターは、サウスカロライナの自動車のセールスマンのものです。彼がクルマを売ると、よく針が進むんです」

 

男:「なるほど」

 

天使:「また、こちらのクモの巣のかかった時計は、アイダホの農村の老婆のものです。善良で孤独な彼女は、ここ数年間ウソをついていません」

 

男:「へー。ところで、あそこに、ひとつだけ、前に人だかりができている時計がありますが、あれはいったい誰のものですか?」

 

天使:「ああ、あれは、ドナルド・トランプのものです。毎日、もの凄い勢いで回り続けているので、みんな扇風機の代わりに涼みに来ているんです」

 

  

ジョークの花園 ~面白いアメリカンジョークを日本語で~

 

(今日のジョーク)女ごころと心変わり

チャーリーのスマホに、

先週婚約を解消して別れたばかりのジュディから、突然メールが届いた。

 

そこには次のように書かれてあった。

 

 

愛しのチャーリー、

 

今、あなたのことを思うと、夜も眠れません。

あのときの私は、きっと、どうかしていたの。

婚約を解消して別れて欲しい、なんて言った私のこと、許してくれる?

あなたとなら、きっと幸せになれる。

そう確信しています。

愛しています。

 

あなたのジュディより。

 


追伸

 

宝くじ1等当選おめでとう!

 

 

ジョークの花園 ~面白いアメリカンジョークを日本語で~

 

(今日のジョーク)礼儀正しいゴルファー

ある晴れた日。

 

2人の男がゴルフを楽しんでいる。

 

13番ホールに差し掛かったとき、遠くに、葬儀の列が通るのが見えた。

 

ティーショットを打とうとしていた男は、その列を目にすると、プレーを中断した。

 

そして、帽子をとって胸にあて、その葬儀の列に向かって、深々と頭を下げ、黙とうした。

 

一緒にプレーしていた男は、その様子を見て、感銘を受けた。

 

「君はずいぶん礼儀正しい男だな。見直したよ」

 

黙とうを終えた男は、再びクラブを握りながら、答えた。

 

「まあな。嫁さんとは30年以上、一緒だったから」

 

 

ジョークの花園 ~面白いアメリカンジョークを日本語で~

 

(今日のジョーク)2人の幼稚園児

(ご注意)下ネタです。改行を入れておきますので、嫌いな方は、読み飛ばしてください。

 

 

 

 

幼稚園で、ウェンディがトムに質問した。

 

ウェンディ:「ねえ、トム。ち〇ぽって、何?」

 

トム:「なんだろう。よく知らない」

 

その日、トムが、幼稚園バスで家に帰ると、ちょうどお隣の家の庭で、ジョージおじさんが素っ裸になって寝そべり、日光浴をしていた。

 

トムは、彼に近づいてたずねた。

 

トム:「おじさん、ち〇ぽって、何?」

 

ジョージは、起き上がると、自分のモノを指さしながら、胸を張って答えた。

 

ジョージ:「トム、よく見ろ。これが、完璧なち〇ぽというものだ」

 

トムは納得した。

 

翌日、トムは幼稚園でウェンディを見つけた。


トムは彼女の手をひっぱり、裏庭に連れていった。

 

そして、ズボンを脱ぎ、自分のモノを見せた。

 

トム:「これがち〇ぽなんだって。でも、完璧なものは、これより10㎝短いんだ」

 

 

ジョークの花園 ~面白いアメリカンジョークを日本語で~

 

(今日のジョーク)マイクロソフト創業者ビル・ゲイツの選択

ビル・ゲイツが死んだ。

 

死んだ者は、天国か地獄に行かなければならない。

巨大なマイクロソフト帝国を築いた男といえども、この掟にはさからえない。 

 

しかし、ゲイツについてはどちらに行くのがふさわしいか?

神様は判断に迷い、ビル・ゲイツ本人を呼んで尋ねることにした。

 

「お前を天国に送るがふさわしいのか、それとも地獄に落とすべきなのか、正直、ワシは決めかねておる。というのは、お前は、コンピュータの発展に寄与し、引退してからは慈善事業も営んだが、その一方で、Windowsの開発ではアップルのアイディアを無断でパクり、Microsoft Officeはバグだらけで編集中の文書をたくさんダメにして世界中の人々を悲しみのどん底に陥れた。そこでだ、両方の様子を見せてやるから、どっちに行くかはお前自身が決めなさい」

 

そして、ゲイツは、一台のWindowsパソコンの前に案内された。

 

彼は、モニターのスイッチを入れ、スクリーンに映し出された地獄の様子を見た。

そこは、裸の男女がビーチで楽しく遊びまわり、気候は温暖で、おいしい食べ物にあふれ、まるで楽園のようだった。

 

次いで、パソコンのスクリーンは天国の様子を映し出した。

そこは、すべてが穏やかだった。

明るい雲の下で天使がハープの音楽を奏で、白い服を着た人々が芝生の上でのんびりと過ごしていた。

しかし、少し退屈そうに見えた。

 

ゲイツは、画面を見ながら、「これなら、地獄でいいな」と、つぶやいた。

 

その希望通り、彼は、地獄に送られた。

 

数か月後、神様は、地獄に行ったゲイツの様子を見に行った。

 

ゲイツは、神様を見るなり、怒りながら文句を言った。

 

「神様!一体どういうことですか!!私は、ここで毎日、悪魔たちに小突きまわされ、火に炙られ、ひどい目にあっています。最初にパソコンのモニターで見たあの映像は何だったんですか!?」

 

神様は答えた。

 

「あの画像は、スクリーン・セーバーじゃよ」

 

 

ジョークの花園 ~面白いアメリカンジョークを日本語で~