ケイトと夫のサムは夫婦仲良く郊外の一軒家で暮らしていた。
ある日、ケイトが家にいると、玄関のベルが鳴った。
扉を開けると、そこには一人の中年のやせた男が立っていた。
男はケイトに向かってこういった。
「あなたは、自分のパンティを持っていますか?」
ケイトは驚き、そして怒り、急いで扉を閉めた。
翌日、また玄関のベルが鳴った。
ケイトが扉を開けると、昨日のやせた不審な中年男がまた立っていた。
男はケイトに向かってこう言った。
「あなたは、自分のパンティを持っていますか?」
ケイトは急いで扉を閉めた。
その夜、家に帰ってきた夫のサムに、ケイトは2日続けてやってきた不審な男のことについて相談した。
サムは、妻の話を聞き、これは何か手を打たなければと考え、こう言った。
「そいつは変態男だな。幸い、明日はオレは忙しくない。上司にメールして休暇をもらうから、その男が来て同じことを言ったらぶっ飛ばしてやることにするよ」
翌日、サムはケイトとともに家で過ごした。
すると2人の予想通り、玄関のベルが鳴った。
サムは物陰に隠れて待機し、ケイトが玄関の扉を開けた。
そこには、やはりあの不審な中年男が立っていた。
そして、男はケイトに向かってまた同じことを言った。
「あなたは、自分のパンティを持っていますか?」
ケイトは物陰に隠れている夫にそっと合図を送りながら、勇気を出して答えた。
「ええ。持っています」
不審な男はうなずき、こう続けた。
「やはり、あなたはちゃんとご自分のパンティを持っているのですね。では、あなたのご主人にお伝えください。うちに干してある娘のパンティを持って行かないで下さい、ってね」