(ご注意)下品なネタです。改行を入れておきますので、嫌いな方は読み飛ばしてください。
一人の紳士が、バーにやってきて、カウンターに座った。
「バーテンダー。ラム酒とオレンジジュースをくれ」
バーテンダーは、冷蔵庫からリンゴを1個取り出し、カンターの上に置いた。
紳士は、「え?」という顔をして、バーテンダーに向かってたずねた。
「なんだ、これ?リンゴじゃないか」
バーテンダーは微笑みながら答えた。
「このリンゴの片側を、召し上がってみてください」
紳士は、首をかしげながら、リンゴを手に取り、かじってみた。
そして、驚きの表情を浮かべた。
「あ、これ、ラム酒の味がする!」
バーテンダーは、うなずきながら、答えた。
「今度は反対側を、食べてみてください」
男は言われるままに、そのリンゴの反対側をかじった。
そして、目を丸くした。
「おー、こっち側はオレンジの味だ」
紳士は、信じられない、という表情を浮かべながら、さらに別なものを注文することにした。
「じゃあ、次はジン・トニックをくれ」
バーテンダーは再び冷蔵庫から、リンゴを取り出し、カウンターの上に置いた。
「では、こちらをどうぞ」
紳士が、そのリンゴをかじると、ジンの味がした。
続けて彼は、リンゴの反対側をかじった。そちらはトニックの味がした。
紳士は、驚いた。
しかし、紳士は、そこでふと思いつき、バーテンダーを困らせてやろうと、さらに別なものを注文することにした。
「女性のあそこの味がするものはあるかい?」
バーテンダーは、うなずいた。
そして、三たび冷蔵庫を開け、別なリンゴを取り出して、カウンターの上に置いた。
「こちらをどうぞ」
紳士はそれを手に取り、かじってみた。
しかし、「うわっ!」と声を上げ、すぐに、吐き出した。
「一体、なんだこれは!ウ〇コの味がするじゃないか!!」
バーテンダーは、微笑みながら答えた。
「反対側を、召し上がってみてください」