ジョークの花園 ~面白いアメリカンジョークを日本語で~

英語のジョーク(Joke)から秀逸なネタを選び、独自にアレンジして日本語でご紹介。ブラックジョークやちょっぴりエロいアダルト系の小ばなしも含まれることをご了承ください。ユーモアは心の潤滑油。気軽にお楽しみください。

(今日のジョーク)ブロードウェイで主演に抜擢された男

一人の男優が、主役として抜擢され、ブロードウェイの舞台に立つことになった。


初演の幕が開き、彼は満員の聴衆が見守る中、演技を重ねた。

 

そのうち彼は、聴衆の中に鋭い視線を感じた。

一分のスキもないその眼光は、彼の一挙一動を見逃さず、厳しく彼の演技を追い続けた。

 

男優は演技を続けながらその視線の方向をちらりと何度か確認し、「これは名のある舞台批評家が彼の記念すべき主演デビューの演技の出来を見守っているに違いない」と、確信した。

 

彼は覚悟を決めた。

そして、観客席のその鋭い視線の主に意識を集中させた。

彼は持てるすべてを出し、初の主演の舞台で熱演を続けた。

 

やがて芝居は終わった。

劇場は喝さいに包まれ、拍手と歓声に沸いた。

 

力を出し切った男優は、ふらふらになりながらも、カーテンコールにこたえ、再びステージに登場した。

彼は、明るく照らされた劇場の観客席に向ってお辞儀をしながら、彼の演技のすべてを振り向けたあの鋭い視線の主に、そーっと目を向けた。

 

そこにいたのは、盲導犬だった。

 

 

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(今日のジョーク)泣いている男の子

一人の男の子が、家の前で、目に涙を浮かべて泣いていた。

 

通りがかりの女性が、男の子に気づき、優しく声をかけた。

 

女性:「そんなに悲しそうにして、何かあったの?」

 

男の子:「僕が昨日拾ってきた猫を、お兄さんが窒息死させてしまったんだ」

 

女性:「え!それは、ひどいお兄さんね」

 

男の子は、泣きながら、答えた。

 

「僕にやらせくれるって、約束してたのに」

 

 

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(今日のジョーク)2000ドルのお願い

一人の男が、繁華街で、胸が大きく派手な服を着ている女性に声をかけた。

 

男:「あのー。ひとつお願いがあるんです」

 

女:「何ですか?」

 

男:「2000ドル出したら、あなたのその魅力的な胸の乳首を、一度だけ、噛ませていただけますか」

 

彼女は迷った。

しかし、2000ドルは魅力だ。

 

結局、女性はうなずいた。

そして、2人は人目につかない暗い場所へ行った。

 

女性はドレスを脱ぎ、見事な上半身をあらわにした。

 

男は、裸の女性を抱き、その大きな胸に顔をうずめ、もてあそんだ。

女性は思わず喘ぎ声をあげた。

恍惚の時間が過ぎた。

 

女:「ところで、乳首は噛まないの?」

 

男:「ええ。2000ドルは大金なので」

 

 

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(今日のジョーク)結婚30年目の口論

結婚30年を迎えた夫婦が、激しく口論を始めた。

 

夫は、嘆きながら、妻に言った。

 

「30年前、新婚だったオレは、安アパートに住み、安い中古車に乗り、ぼろいソファーベッドで寝ていた。でも、25歳のピチピチのおまえがそばにいた。今は、一軒家に住んで、いい車に乗ってるが、太った55歳のずぶとい中年女になったおまえと一緒に暮らしている。あのときと、どっちが幸せかわからなくなったよ」

 

妻は笑った。

 

「そうね、だったら、25歳のピチピチの新しい女を探したら?そうしたら、安アパートと、安い中古車と、ぼろいソファーベッドの生活に戻れるようにしてあげるわよ」

 

 

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(ジョークリバイバル)少年とおしゃぶり

 

5歳になったティムは、夜中にトイレに行きたくなって目を覚ました。

 

しかし、両親の部屋の横を通るとき、部屋の中から、あえぎ声がするのが聞こえた。

 

不思議に思ったティムは、鍵穴から、両親が何をしているのか、のぞいて見た。

 

じーっと、裸の両親の様子を観察した後、ティムは、肩をすくめ、ひとりごとを言いながら、その場を離れた。

 

「だから大人の言うことは信用できないんだよな。ママは、オレが指をしゃぶっていると、『止めなさい!』って注意するくせに」

 

 

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